Sequence Wallet の統合、プレイヤーのアセット取得、メッセージ署名、トランザクション送信など、Sequence の Unreal SDK を使って実現できます。
SequencePlugin
フォルダをUnrealプロジェクトのPlugin
フォルダに配置します。
または、Epic Games MarketplaceからSDKを取得できます。
SequenceConfig.ini
ファイルに、Builder ConsoleのSettings > API Access Keys
で取得したWaaS Config Key
とBuilder API Keyを追加してください。
Onboard > Embedded Wallet > Configuration
で設定する必要がある、必要なOauthクライアントIDも忘れずに追加してください。
Sequence Connector
アクターを生成し、ログインパネルを表示して初期化します。
開発用途には組み込みUIの利用を推奨しています。詳しくはこちらをご覧ください。
さらにカスタマイズしたい場合は、独自のUI作成方法もご確認ください。
Auth Success
イベントを見つけて、SequenceWalletBPサブシステムのApi Update Network Id
を呼び出し、ウォレットをプロジェクトで選択したチェーンに設定します。
同じイベント内で、Sequence IndexerサブシステムのSet Chain
も呼び出し、アセットを正しく取得できるようにします。
Api GetWallet Address
を使ってウォレットアドレスを取得・表示します。UI_Layer_Menuでユーザーアドレスを表示します。
Web3 Game Item
を選択してください。
アイテムを作成したら、それぞれの販売用コントラクトを新たにデプロイし、Web 3 Game Item(Sale)
を選択します。
Web 3 Gameアイテムには、対応する報酬とSaleコントラクトアドレスを、それぞれプロパティとして追加します。
CUI_Purchase
ブループリントで確認できます。
PrimaryPurchase
トランザクションを作成・送信します。目的のWeb 3 Game Item(Sale)
に対して、コントラクトの「Sale」プロパティを参照します。
Get Token Balances
を呼び出し、指定ウォレットアドレスの全コントラクト残高を取得します。返却後、今度は各コントラクトごとに再度Get Token Balances
を呼び出し、そのコントラクトの残高と情報・メタデータを取得します。これらの処理はCUI_Vault
ブループリントで確認できます。
Web 3 Game Item
のBurn
トランザクションを作成・送信し、トランザクションのステータスとコントラクトアドレスを取得してバーン成功を確認します。成功時はコントラクトのプロパティを使ってプレイヤーに報酬を付与します。これはCUI_VaultItem
ブループリントで確認できます。
より詳しい解説は、Read From BlockchainおよびWrite to Blockchainのセクションをご覧ください。
Clear Session
を呼び出します。これにより保存された認証情報が削除され、次回アクセス時に再度ログインが必要になります。このメソッドはUI_Layer_Menuで呼び出します。